2030年の姿を目指し、多面的な視点を持つ人材育成で 薬局DX・薬局薬剤師DXの実現に向け発進日本調剤株式会社
概要
2030年の姿「環境変化を踏まえた次世代薬局」を目指し、「人材」と「医療版DX」の融合を掲げ、新たな経営基盤を立てていくべく、そのスタートの一つとして DX 推進マインド・シフトトレーニングを実施。 柔軟な発想力や行動力のある次世代リーダーの11名が研修を受講されました。
研修の様子や受講者様の生の声や、これまでの背景と受講後の結果を踏まえた今後の展望についてお話をお伺いしました。
背景と課題
Q. 貴社が2030年を視野にいれた次世代リーダー育成に取り組まれる
「きっかけ」となった背景を教えて ください。
医療業界においても電子化・オンライン化の流れが益々強くなっていきます。オンライン医療が進む中で、弊社がトップシェアを確立していくためには、デジタル技術を活用して、患者様・お客様が安心・安全でかつ便利と思っていただける新たなサービスを生み出すことができる人材が不可欠と考えるからです。
オンライン診療・服薬指導や電子処方箋などが普及してくると、診察を受けてから薬を受け取るまでの流れが今とはガラッと変わります。患者様が必要とする適切な医療をより使いやすく便利にお届けすることを、企業として考えていかなければなりません。そのためには、現状維持ではなく、何ができるのか?と考えられる人材の育成が必須です。
トレノケートへの評価と期待
Q. 実際に取り組まれた現在の効果や成果、心境を教えてください。
デスクワークである経営企画部の私だけでなく、実際に調剤薬局で薬剤師として働く同僚にとっても、興味が持てるカリキュラムだったと聞いています。 演習があり実践的なので、実際の業務でも活かしやすいと感じました。
そのほか、聞いている声としては、「DXを推進するための気づきを得た」「薬局の会社としてどのような新たな価値を提供できるのかをさらに考えたい」、「既存のビジネスの限界など、現場では日ごろ意識しない部分も多く、今まで上司や経営層の指示に従うことが主だった部分の意識変化にもつながった」、「DX自体が目的ではなく、それを通じたサービス・企業体制の改善が目的であるという意識がより深まった」、「薬局のDXは難しいと思ったが、人によっていろいろなアイデアが出たので、薬局の未来にさまざまな可能性を感じた」などがあげられます。
通常業務から離れて研修の時間を持つことで、新たな視点を得られたのではないでしょうか。
提供した研修サービス
DXファーストステップ |
VUCA時代に描くビジネスストーリー |
クラウドビジネスのいろは |
プロジェクト企画者のためのビジネスアナリシス |
ビジネスプロフェッショナルの情報分析 |
デザイン思考入門 |
AIプランナー入門 |
アジャイル・プロジェクト・マネジメント概要 |