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研修への助成金活用のご案内

厚生労働省の「人材開発支援助成金」を活用して人材育成

人材開発支援助成金は、厚生労働省が定めている制度です。

事業主が、雇用する労働者に対して、あらかじめ立てた計画に従って職務に関連
する専門的な知識・技術の習得を図る研修・eラーニングを実施した場合、受講
費用の一部や、研修の場合はさらに受講時の賃金の一部が申請事業主に対して
助成される制度です。

いくつかの種類があり、ここではトレノケートの研修・eラーニング受講に
活用いただきやすい制度をご案内いたします。


トレノケートグループの研修受講時にご利用いただきやすい助成金

1.事業展開等リスキリング支援コース

事業展開等リスキリング支援コースは、自社内のDX化やグリーン・カーボンニュートラル化を進める事業主が、雇用する労働者に対して関連する知識・技能を習得させるための研修を、あらかじめ立てた計画に沿って実施した場合等に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。
1事業所の年間受給限度額が1億円のため、DX化を推進する多くの企業の皆様にご活用いただける制度です。

助成額・助成率

事業展開等リスキリング
支援コース
および
人への投資促進コース
高度デジタル人材訓練
経費助成 賃金助成 備考
中小企業 大企業 中小企業 大企業
75% 60% 960円 480円 経費助成の
上限設定あり
企業規模 100時間未満 100時間以上
200時間未満
200時間以上
企業規模・研修時間数毎の経費助成の受給上限額 中小企業 30万円 40万円 50万円
大企業 20万円 25万円 30万円


2.人への投資促進コース 高度デジタル人材訓練

「ITスキル標準(ITSS)」の『ITSSキャリアフレームワークと認定試験・資格の関係』に掲載されているITSSレベル3~4の研修を受講し資格取得を目指す際、受講費用・受験費用の一部と、研修受講時の賃金の一部が助成される制度です。
高度デジタル人材訓練を申請できる企業は、主たる事業が日本標準産業分類の大分類の「情報通信業」あるいは企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めるための計画を策定している等の条件があります。
『ITSSキャリアフレームワークと認定試験・資格の関係』最新版は、「スキル標準ユーザー協会」のWebサイトからダウンロードできます。 https://www.ssug.jp/docs/

トレノケートで受講できるITSSレベル3・レベル4相当の資格取得を目指すための研修コース

アマゾン ウェブ サービス(AWS)認定トレーニング

AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル Advanced Architecting on AWS (バウチャ付)
AWS認定DevOps エンジニア - プロフェッショナル DevOps Engineering on AWS (バウチャ付)

シスコ認定トレーニング

CCIE Enterprise Infrastructure CCIE Enterprise Infrastructure 試験対応コース
CCNP Enterprise CCNP Enterprise試験対策コース
CCNP Data Center CCNP Data Center試験対策コース

Google Cloud Platform 認定トレーニング

Professional Cloud Architect Architecting with Google Cloud Platform: Design and Process

マイクロソフト認定トレーニング

Azure Database Administrator Associate Microsoft Azure SQL ソリューションの管理 (DP-300T00) バウチャー付き
Microsoft Azure Developer Associate Microsoft Azure 向けソリューションの開発 (AZ-204T00) バウチャー付き
Azure Security Engineer Associate Microsoft Azure セキュリティ技術 (AZ-500T00) バウチャー付き
Microsoft Security Operations Analyst Microsoft セキュリティ オペレーション アナリスト (SC-200T00) バウチャー付き
Microsoft Azure DevOpsソリューション (速習)Microsoft DevOps ソリューションの設計と実装 (AZ-400T00)バウチャー付き

PMI®認定 PMP®試験対策コース

PMP® PMP(R) BOOT CAMP ~新試験対応版~


▶トレノケートの公開コースでの活用例

ITSSレベル4:AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナルの取得を目指してコース受講

コース名 Advanced Architecting on AWS (バウチャ付)
コースコード AWC0060V
研修時間数 3日間 9:30~17:30 計21時間
税込価格 278,300円

中小企業のお客様の助成金受給見込額(100円未満切捨)

経費助成:受講料の75%ただし上限30万円、賃金助成:1時間あたり960円

経費助成 278,300円×75%=208,725円 208,700円
賃金助成 21時間×960円=20,160円 20,100円
助成見込額 228,800円

大企業のお客様の助成金受給見込額(100円未満切捨)

経費助成:受講料の60%ただし上限20万円、賃金助成:1時間あたり480円

経費助成 278,300円×60%=166,980円 166,900円
賃金助成 21時間×480円=10,080円 10,000円
助成見込額 176,900円

中小企業は、情報サービス業の場合資本金5,000万円以下あるいは常時雇用労働者100名以下の企業です 賃金助成は、就業規則に記された労働時間内に行われる訓練時間帯が対象です

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3.人への投資促進コース 定額制訓練

定額制で受け放題のeラーニング受講時、受講費用の一部が助成される制度です。 原則として、職務に関連する内容で、労働時間内に受講します。

▶トレノケートの定額制訓練での活用例

ITエンジニアのスキル向上を目指しトレノケートの「eラーニング受け放題パック」を30名が受講

コース名 [ASP]eラーニング受け放題パックv2(同時30ライセンス)
コースコード THX0072V
契約期間 12ヶ月
税込価格 1,320,000円

中小企業のお客様の助成金受給見込額(100円未満切捨)

経費助成 1,320,000円×60%=792,000円 792,000円

大企業のお客様の助成金受給見込額(100円未満切捨)

経費助成 1,320,000円×45%=594,000円 594,000円

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4.人材育成支援コース 人材育成訓練

10時間以上の研修・eラーニングを受講する場合、受講費用の一部と、研修受講の場合はさらに受講時の賃金の一部が助成される制度です。トレノケートの公開コース受講時や、新入社員研修で多くのお客様が活用なさっています。

助成額・助成率

人材育成支援コース
人材育成訓練
経費助成 賃金助成 備考
中小企業 大企業 中小企業 大企業
有期契約労働者を除く雇用保険被保険者の場合 45% 30% 760円 380円 経費助成の
上限設定あり
企業規模 100時間未満 100時間以上
200時間未満
200時間以上
企業規模毎・研修時間数毎の経費助成の受給上限額 中小企業 15万円 30万円 50万円
大企業 10万円 20万円 30万円

▶トレノケートの公開コースでの活用例

若手エンジニアがPythonプログラミングの基礎を習得

訓練カリキュラム Pythonプログラミング1 基本文法編
コースコード PRC0103G
税込価格 88,000円
研修時間数 2日間 9:30~17:00 計13時間

中小企業のお客様への助成金見込額

経費助成:受講料の45%ただし上限15万円 賃金助成:1時間あたり760円

経費助成 88,000円×45% 39,600円
賃金助成 760円×13時間(100円未満切捨) 9,800円
助成見込額 49,400円

大企業のお客様への助成金見込額

経費助成:受講料の30%ただし上限10万円 賃金助成:1時間あたり380円

経費助成 88,000円×30% 26,400円
賃金助成 380円×13時間(100円未満切捨) 4,900円
助成見込額 31,300円

オンラインLiveトレーニングで人材開発支援助成金の受給をご希望のお客様へ

「人材開発支援助成金」等、講師が受講中の様子を常時確認することが要件の助成金や補助金を受給希望のお客様は、以下の点にご注意ください。
・講師へいつでも質問でき、講師からの問いかけに即座に答えられるよう、業務実施場所とは別の「学習に集中できる環境」でご受講ください
・助成金申請時のコース終了時間までご参加ください
また、トレノケートでは、オンラインLiveトレーニング実施時、zoomの入退室ログならびに講師の目視確認にて毎日の出席状況を確認いたします。遅刻・早退・欠席等がある場合、受講時間数からそれらの時間数を減算した受講時間数にて署名いたします。

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「定期的なキャリアコンサルティング制度」について

2022年4月の人材開発支援助成金制度改正で、人材育成支援コースを申請する企業は、定期的なキャリアコンサルティング制度を実施することを、労働協約、就業規則、事業内職業能力開発計画のいずれかに明記されていることが必要となりましたのでご留意ください。
企業が従業員のキャリア開発を支援する取り組みは、重要性が高まり、企業内での取り組みが求められるようになってきています。
トレノケートでは、下記の研修コースもご用意しております。参考としてご紹介いたします。
(下記のコースは助成金申請対象コースではございません。)

管理職向けキャリア開発支援 ~部下と対話し、キャリア開発を支援する~

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人材開発支援助成金制度について

人材開発支援助成金は、厚生労働省が定めている制度です。事業主等が、雇用する労働者に対して、事前の計画に沿って職業訓練等を実施した場合、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等が助成されます。

人材開発支援助成金は、申請できる企業の要件がこまかく定められています。また、人材開発支援助成金を申請できる研修・eラーニングは、受講者の業務内容等により異なります。
本ページの内容は、かならず助成金を受給できることを保証するものではございません。あらかじめご了承ください。

制度内容や申請方法等の詳細につきましては、下記リンク先(厚生労働省のWebサイト)をご覧いただくか、各都道府県の労働局内助成金窓口におたずねください。

人材開発支援助成金※厚生労働省のWebサイト



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新入社員研修で確実に助成金を利用するために今からご準備を!

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人材開発支援助成金は、新入社員研修でのご利用がもっとも多い制度です。新入社員研修での助成金活用をご検討の場合、年内に研修内容を決定し、申請準備に入ることをお薦め致します。
トレノケートの研修を活用なさり、質の高い研修を、コストを抑えて実施なさる為にも、まずはトレノケートへご相談ください。

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