コース概要
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業種を問わず様々なビジネスでIT/ソフトウェアによるサービス提供が広がっている現在、そのプラットフォームとしてのクラウドの活用がますます重要になっています。 本コースでは、細かい技術的な解説は抜きにして、クラウドとは何かという基本から、メリットやユースケース、クラウドのセキュリティなど、これからクラウドをビジネスに活用するための基礎的な知識を習得します。 また、Amazon Web Services, Microsoft Azure, Google Cloud といったパブリッククラウドの基本的なサービスや、クラウドによるビジネスの変化、ユーザー企業とITベンダーに求められている関係性や考え方を解説します。
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学習内容
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0. Introduction:ソフトウェアとビジネス
-ソフトウェアはビジネス競争力の源泉に
-ソフトウェアによるサービス提供の課題
1. クラウドの概要
- クラウドとは
クラウドの定義、クラウドの5つの特徴
- クラウドのサービスモデル
SaaS、PaaS、IaaS、それぞれの活用ポイント etc.
- クラウドの展開モデル
パブリッククラウド、プライベートクラウド (自己所有型・ホステッド)、
コミュニティクラウド、ハイブリッドクラウド、マルチクラウド
- クラウドビジネスのプレイヤー
2. クラウドを使う
- クラウドのサービス
クラウドの操作、クラウドで利用できる技術/サービス、クラウド利用で可能になること etc.
- クラウドのコスト
クラウドの課金形態、コストの最適化、料金の支払い
- クラウドのセキュリティ
責任共有モデル、クラウドプロバイダーのセキュリティ、可用性、IAM etc.
-主要クラウドの概要 (AWS, Azure, Google Cloud)
AWS、Microsoft Azure、Google Cloud、クラウドを効果的に利用するために
3. クラウドのメリットとビジネス活用
- クラウドのメリットとユースケース
コストの削減、スケーラビリティ、アジリティ、新技術の利用、クラウド利用目的の変化 etc.
- クラウドとこれからのITサービス
ユーザー企業のサービス開発の変化、ユーザー企業とITベンダー企業の新しい関係
SIビジネスの転換、価値を創出するビジネスに直結する開発、DevOps etc.
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