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速習MPLS


期間  2日間 時間  9:30~17:30
価格(税込)  165,000円(税込) 主催  トレノケート
コース種別  集合研修  
形式  講義+実機演習 コースコード  CSC0440V

対応チケット/ポイント等

  • 12 CEクレジット
    Cisco継続教育プログラム対応クレジット数
日程 会場 空席状況 実施状況 選択

2025年1月15日(水) ~ 2025年1月16日(木)

オンラインLive

  空席あり

2025年6月19日(木) ~ 2025年6月20日(金)

オンラインLive

  空席あり

※「キャンセル待ち」でお申し込みの方には、別途メールにてご連絡いたします。
※「実施確定」表示のない日程は、お申し込み状況により開催中止になる場合がございます。
※ お申込期日が過ぎた日程は、「お問い合わせください」と表示されます。
※ トレノケート主催コース以外の空席状況は、残席数に関わらず「お申し込み後確認」と表示されます。
※ トレノケート主催コース以外では、主催会社のお席を確保した後に受付確定となります。
お申込みに関するお問い合わせはこちらから

ワンポイントアドバイス

MPLSの基礎からMPLS-VPNの構築、IP-VPNサービスの活用までを短期間で修得します。
新CCIE Enterprise Infrastructure試験の学習にも最適です。 

重要なご連絡・ご確認事項

■Ciscoサイトへのアカウント登録
本コースのテキストをお渡しする際、Cisco社へ登録したシスコアカウントが必要となります。
アカウントをお持ちでない方は、下記を参考に受講時までにご用意ください。

ご登録、ご確認方法
1. アカウントの作成 (既にお持ちの方は2へ)
https://learningspace.cisco.com/ より、[今すぐ登録する] をクリック

2. Cisco Learning Network Spaceにログインする
https://learningspace.cisco.com/ より、[ログイン] をクリックし、作成したアカウントでログインができることを確認


【本コースはオンライン対応です】

会場が「オンラインLive」または「教室Live配信」の日程は、オンラインでご参加いただけます。

  • オンラインLive:受講者の方はオンラインのみとなります。
  • 教室Live配信:教室・オンラインから受講される方が混在します。

★オンラインLiveトレーニングの詳細はこちら


■オンラインで参加される場合
電子テキスト、リモートラボの接続にGoogle Chromeブラウザを使用します。

対象者情報

対象者
・企業・教育機関、官公庁等でIP-VPNサービス の導入・運用にかかわる方
・電気通信事業者
・IP-VPNを提案するネットワークインテグレータの技術者
・CCIE Enterprise Infrastructure資格取得を予定の方
前提条件
□IGP・BGPによるルーティングの仕組みを理解している
□ENARSI(CCNP Enterprise)に合格済み
□「速習BGP」(CSC0439V)受講済み(推奨)

学習内容の詳細

コース概要
MPLS (Multi-Protocol Label Switching)およびMPLS-VPNの仕組みや、MPLS-VPNサービスを利用した拠点間の接続方法を修得するコースです。
シスコシステムズ社の機器を用いた実機演習を通して、MPLSの基礎からMPLS-VPNの構築、MPLS-VPNへの冗長化を意識した接続方法などについて学習します。
MPLSやIP-VPNサービスにかかわる方、IP-VPNサービスの利用を検討されている方におすすめいたします。
学習目標
● MPLSの特徴や動作を理解する
● MPLS-VPNの仕組みを理解する
● スタティックルーティングやBGPを使用してMPLS-VPNへの接続ができる
● MPLS-VPNへの冗長化や負荷分散を考慮した接続方法を理解する
学習内容
1. MPLS (Multi-Protocol Label Switching)概要
 - MPLSとは
 - MPLSによるラベルスイッチング
 - 既存のIPルーティング
 - MPLSによるパケット転送のコンセプト

2. MPLSによるラベルスイッチング
 - LSR (Label Switching Router)
 - ラベル
 - ラベルスタック
 - LSRの動作
 - LDP (Label Distribution Protocol)
 - PHP (Penultimate Hop Popping)
 - ループ防止メカニズム
 - MPLSの設定

3. VPNとVRF
 - VPN (Virtual Private Network)概要
 - VRF (VPN Routing and Forwarding table)
 - VRF-Lite

4. MPLS-VPN
 - MPLS-VPNのアーキテクチャ
 - ルート情報によるアドレス重複問題
 - RD (Route Distinguisher)
 - RT (Route Target)の導入
 - RDおよびRTを使ったVRFの設定
 - PEルータから見たMPLS-VPNルーティング
 - MPLS-VPNのパケット転送
 - MPLS-VPNでのルート再配送の必要性

5. MPLS-VPNへの接続
 - スタティックルートを利用したMPLS-VPNへの接続

6 MPLS-VPNへの接続(OSPF)
 - OSPFを利用したMPLS-VPNへの接続
 - OSPFのエリアに関する問題
 - Surper Backbone
 - Sham link
 - PE (Provider Edge)での設定

7. MPLS-VPNへの接続(BGP)
 - BGPを利用したMPLS-VPNへの接続
 - プロバイダ側での注意
 - Local Preferenceの利用
 - MED (Multi-Exit-Discriminator)の利用

8. インターネットアクセス

実習/演習内容詳細

ソフトウェア
ハードウェア
Ciscoルータ
Tera Term Pro
演習/デモ内容
Lab1. 演習環境のセットアップ

Lab2. MPLSの設定・ラベルテーブルの確認

Lab3. MPLS-VPNの設定

Lab4. PE-CE間の接続~スタティックルーティング~

Lab5. PE-CE間の接続~OSPF~

Lab6. PE-CE間の接続~BGP~

関連試験や資格との関連

シスコ技術者認定試験 CCIE Enterprise Infrastructure

ご注意・ご連絡事項

・本コースは、OSPFやBGPなどのルーティングプロトコルを理解し、Cisco機器の設定を行える方を対象としています。
 前提条件を満たしていない場合、学習効果が得られない場合がありますので十分にご注意ください。
【本コースはオンライン対応です】
会場が「オンラインLive」または「教室Live配信」の日程は、オンラインでご参加いただけます。
・オンラインLive:受講者の方はオンラインのみとなります。
・教室Live配信:教室・オンラインから受講される方が混在します。
・電子テキスト、リモートラボの接続にGoogle Chromeブラウザを使用します。

講師からのメッセージ

インストラクター

MPLS-L3VPNはIP-VPNサービスを提供する網側で用いられる技術です。
プライベートIPアドレスで構築される拠点を接続するため、ある会社のプライベートIPアドレスと別の会社のプライベートアドレスがまったく同じアドレスを使っている可能性があります。この問題に対処するため、MPLS-L3VPNではMP-BGPやLDPというプロトコルが必要になり、仕組みがやや複雑です。
速習MPLSでは、オリジナルテキストやアニメーションスライドを用いて動作を正しく把握し、演習で動作確認を行って理解を深めることができます。
皆様のご受講を心よりお待ちしています。

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