学習内容
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以下に、試験の主な作業領域を示しますので、試験の準備にご活用ください。
以下のスキルと能力が試されます。
1. Podman を使用したイメージの実装
- FROM (ベースイメージの概念) 命令の理解と使用
- RUN 命令の理解と使用
- ADD 命令の理解と使用
- COPY 命令の理解と使用
- ADD 命令と COPY 命令の違いについての理解
- WORKDIR 命令と USER 命令の理解と使用
- セキュリティ関連のトピックについての理解
- CMD 命令と ENTRYPOINT 命令の違いと適用可能性についての理解
- パラメーター付き ENTRYPOINT 命令についての理解
- Containerfile からポートを公開するタイミングと方法の理解
- イメージ内部の環境変数についての理解と使用
- ENV 命令についての理解
- コンテナボリュームについての理解
- ホストディレクトリをデータボリュームとしてマウントする
- このアプローチに関連するセキュリティと許可の要件についての理解
- このアプローチでのライフサイクルとクリーンアップ要件についての理解
2. イメージの管理
- プライベート・レジストリ・セキュリティについての理解
- 多くの異なるレジストリとのやり取り
- イメージタグについての理解と使用
- イメージのレジストリからの取得 (プル) およびレジストリへの格納 (プッシュ)
- イメージをそのレイヤーおよびメタデータと共にバックアップすることと、コンテナ状態をバックアップすることの比較
3. Podman を使用してコンテナをローカルで実行する
- Podman を使用してコンテナをローカルで実行する
- コンテナログの取得
- コンテナホスト上でのコンテナイベントの待機
- Podman インスペクトの使用
- 環境パラメータの指定
- パブリック・アプリケーションの公開
- アプリケーションログの取得
- 実行中のアプリケーションの調査
4. Podman を使用したマルチコンテナ・アプリケーションの実行
- アプリケーションスタックの作成
- コンテナの依存関係の理解
- 環境変数の操作
- シークレットの操作
- ボリュームの操作
- 設定の操作
5. コンテナ化アプリケーションのトラブルシューティング
- アプリケーションリソースの記述の理解
- アプリケーションログの取得
- 実行中のアプリケーションの調査
- 実行中のコンテナへの接続
Red Hat のすべての実技試験と同様に、再起動後も自動で設定が維持されるようにする必要があります。
試験中は、事前に作成済みのアプリケーションを 1 つ、あるいは複数使用して作業することを求められる場合があります。アプリケーションコードを変更する必要はありませんが、特定のアプリケーションの新しいデプロイメントを作成するために、提供されたドキュメントの確認が必要になる場合があります。
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