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Implementing and Operating Cisco Data Center Core Technologies (DCCOR) v1


期間  5日間 時間  9:30~17:00
価格(税込)  660,000円(税込) 主催  トレノケート
コース種別  集合研修  
形式  講義+実機演習 コースコード  CSC0418V

対応チケット/ポイント等

  • 64 CEクレジット
    Cisco継続教育プログラム対応クレジット数
日程 会場 空席状況 実施状況 選択

2025年3月3日(月) ~ 2025年3月7日(金)

オンラインLive

  空席あり

2025年5月12日(月) ~ 2025年5月16日(金)

オンラインLive

  空席あり

※「キャンセル待ち」でお申し込みの方には、別途メールにてご連絡いたします。
※「実施確定」表示のない日程は、お申し込み状況により開催中止になる場合がございます。
※ お申込期日が過ぎた日程は、「お問い合わせください」と表示されます。
※ トレノケート主催コース以外の空席状況は、残席数に関わらず「お申し込み後確認」と表示されます。
※ トレノケート主催コース以外では、主催会社のお席を確保した後に受付確定となります。
お申込みに関するお問い合わせはこちらから

ワンポイントアドバイス

本コースには、トレノケートが独自に作成した日本語演習ガイドが付属します。

2020年2月24日のシスコ技術者認定体系の変更に伴い、Cisco Data Center関連の基礎確認する資格がなくなりました。しかし、DCCOR (Data Center Core)試験はNexusスイッチ、UCSコンピュータ、Cisco ACIファブリックのすべてについて問われる、難易度の高い内容です。
Cisco Nexusスイッチの知識をお持ちでない方は、最初に DCNXコース、次に DCFNDUコース を順番に受講いただいた後に、 本コース にご参加いただくことをお勧めします。

本コースはCisco認定試験 350-601 DCCOR (Data Center Core)試験 に対応しています。
350-601 DCCOR試験に合格することで、以下のようになります。
・Cisco Certified Specialist - Data Center Core認定を取得できます。
・DCCOR試験に加えて1つのCCNP Data Centerコンセントレーション試験に合格することで、CCNP Data Center認定を取得できます。
CCIE Data Center v3.0 ラボ試験を受験することができるようになります。

重要なご連絡・ご確認事項

【重要】コース参加のための必要準備があります。こちらの内容に従ってお手続きをお願いします。

■Ciscoサイトへのアカウント登録
本コースで利用する電子テキストの閲覧には、Cisco社へ登録したシスコアカウントを使用します。
アカウントがない場合、コース当日にテキストをご覧いただくことが出来ません。
アカウントをお持ちでない方は、こちらを参考に受講時までにご用意ください。

■オンラインで参加される場合
電子テキスト、リモートラボの接続にGoogle Chromeブラウザを使用します。(一部のアドオン含む)

【本コースはオンライン対応です】※一部日程をオンラインで開催しています


会場が「オンラインLive」または「教室Live配信」の日程は、PCやタブレット等を通してオンラインでご参加いただけます。


  • オンラインLive:受講者の方はオンラインのみとなります。
  • 教室Live配信:教室・オンラインから受講される方が混在します。

★オンラインLiveトレーニングの詳細はこちら

対象者情報

対象者
・Cisco Nexusスイッチ/ACIファブリック/UCSサーバの運用担当者
・Ciscoインテグレータ/パートナー
・ITインフラの構築や運用を行う方
・データセンター設計者/アドミニストレータ/エンジニア
・データセンターマネージャ
・システムエンジニア
・CCNP Data Center、またはCCIE Data Center認定取得を計画されている方
・保有シスコ認定をCE(継続教育)プログラムで更新予定の方
前提条件
□DCNX, DCFNDUの2コース修了済み、または同等の知識を有している方
□または、下記の知識を有している方
- EthernetとTCP/IPネットワークを知っている
- SAN/ファイバーチャネルを知っている
- Cisco Nexus/MDSファミリについて知っている
- Ciscoのデータセンターのアーキテクチャを理解している
- サーバシステム設計とアーキテクチャを理解している
- VMwareなどのハイパーバイザ技術を知っている

学習内容の詳細

コース概要
このコースはデータセンターにおけるLAN/SANインフラストラクチャ、およびサーバコンピュータの実装に必要なスキルと技術を修得いただくことを目的に設計しています。また、データセンターにおける自動化とセキュリティの基本についても学習します。
本コースでは、以下のCiscoデータセンターインフラストラクチャの実装、セキュリティ設定、運用、および保守に関する実践的な経験を得ることができます。
・Cisco Nexusスイッチ
・Cisco MDSスイッチ
・Cisco ACIファブリックとVMware vCenterの統合
・Cisco UCS-Bシリーズ ブレードサーバ
・Cisco UCS-Cシリーズ ラックマウントサーバ
学習目標
● データセンターでオーバーレイネットワークを実装する
● Cisco ACIとVMMドメインの統合を提示する
● FCファブリックを実装する
● 各種セキュリティ機能を実装する
● ソフトウェア管理とモニタリングができる
● Cisco UCSファブリックインターコネクトの実装とService Profileの実装ができる
● Cisco UCSにSANを接続できる
● Cisco HyperFlexのコンセプトと利点を説明できる
● データセンターにおけるCiscoの自動化とスクリプティングツールを使用できる
● 自動化とオーケストレーションテクノロジを評価する
学習内容
1. データセンターにおけるスイッチングプロトコルの実装(*自習)
  - スパニングツリープロトコル
  - ポートチャネル概要
  - vPC概要

2. FHRPの実装(*自習)
  - HSRP概要
  - VRRP概要

3. データセンターにおけるルーティングの実装(*自習)
  - OSPFv2とOSPFv3
  - BGP

4. データセンターにおけるマルチキャストの実装(*自習)
  - データセンターでのIPマルチキャスト
  - IGMPとMLD
  - マルチキャスト配布ツリーとルーティングプロトコル
  - Cisco NexusスイッチでのIPマルチキャスト

5. データセンターオーバーレイプロトコルの実装
  - VXLAN

6. ネットワークインフラストラクチャセキュリティの実装(*自習)
  - ユーザアカウントとRBAC
  - Cisco NX-OSでのAAAとSSH
  - キーチェイン認証
  - ファーストホップセキュリティ
  - MACsec
  - CoPP

7. Cisco ACIについて
  - Cisco ACI概要、初期化
  - Cisco Nexus Dashboard概要
  - CiscoクラウドACI概要
  - Cisco ACIの管理
  - Cisco ACIファブリックアクセスポリシー

8. Cisco ACIビルディングブロックとVMMドメイン統合
  - テナントの構成要素
  - Cisco ACIエンドポイントとEPG
  - コントラクトによるトラフィック フローの制御
  - 仮想スイッチとCisco ACI VMMドメイン
  - VMMドメインのEPGアソシエーション
  - Cisco ACIとハイパーバイザソリューションの統合

9. データセンターネットワークにおけるパケットフロー(*自習)
  - データセンターのトラフィックフロー
  - Cisco Nexusスイッチ内のパケットフロー
  - Cisco ACIファブリック内のパケットフロー

10. Ciscoクラウドサービスとデプロイメントモデル(*自習)
  - クラウドアーキテクチャ
  - クラウドのデプロイモデル

11. データセンターネットワークインフラストラクチャの管理、保守、運用(*自習)
  - 時間同期
  - ネットワーク構成管理
  - ソフトウェアの更新
  - ネットワーク インフラストラクチャのモニタリング

12. Ciscoネットワークアシュランスのコンセプト(*自習)
  - ネットワークアシュランスの必要性
  - Cisco テレメトリストリーミングの概要

13. ファイバチャネルファブリックの実装
  - ファイバチャネルの基礎
  - VSAN概要
  - SANポートチャネル概要
  - ファイバチャネルドメインの設定手順

14. ストレージインフラストラクチャサービスの実装
  - 分散デバイスエイリアス
  - ゾーニング
  - NPIVとNPV
  - Fibre Channel over IP
  - NASのコンセプト
  - SAN設計オプション

15. FCoEユニファイドファブリックの実装
  - FCoE概要
  - FCoE技術オプション
  - FCoEの実装

16. ストレージインフラストラクチャセキュリティの実装(*自習)
  - ユーザアカウントとRBAC
  - 認証、認可、アカウンティング
  - ファイバチャネルポートセキュリティとファブリックバインディング

17. データセンターのストレージインフラストラクチャの保守と運用(*自習)
  - 時間同期
  - ソフトウェアのインストールと更新
  - ストレージインフラストラクチャのモニタリング

18. Cisco UCSサーバの種類(*自習)
  - Cisco UCS Bシリーズ ブレードサーバ
  - Cisco UCS Cシリーズ ラックマウントサーバ

19. Cisco UCSネットワーク接続の実装
  - Cisco UCS ファブリックインターコネクト
  - Cisco UCS Bシリーズの接続
  - Cisco UCS Cシリーズの統合

20. Cisco UCSサーバ仮想化 - Service Profile
  - IDの仮想化
  - Service Profile Templates

21. Cisco UCS SAN接続の実装
  - ストレージ接続オプション
  - iSCSI概要
  - ファイバチャネル概要
  - FCoEの実装

22. Cisco UCSセキュリティの実装
  - ユーザアカウントとRBAC
  - 認証オプション
  - 鍵管理(証明書管理)

23. Cisco HyperFlexシステムの概要(*自習)
  - ハイパーコンバージドと統合システムの概要
  - Cisco HyperFlexソリューション
  - Cisco HyperFlexの拡張性と堅牢性

24. データセンターUCSの管理、運用、保守(*自習)
  - コンピュートノードの構成管理
  - ソフトウェアの更新
  - インフラストラクチャのモニタリング
  - Cisco Intersight

25. Ciscoデータセンター自動化とスクリプティングツールの実装(*自習)
  - Cisco NX-OSのプログラマビリティ
  - スケジューラの概要
  - Cisco EMM(Embedded Event Manager)概要
  - Cisco NX-OS Linuxネットワークアーキテクチャ
  - Cisco NX-OSのBashシェルとゲストシェル
  - Cisco Nexus API
  - Cisco NX-OSモデル駆動型プログラマビリティ
  - Cisco NX-SDK

26. 自動化/オーケストレーション ソフトウェアとCiscoとの統合
  - CiscoとAnsibleの統合概要
  - Cisco NX-OSとCisco UCSのPython
  - HashiCorp Terraform概要
  - Cisco ACI自動化オプション

27. Ciscoのデータセンター自動化とオーケストレーション技術(*自習)
  - Power On Auto Provisioning
  - Cisco Nexus Dashboard概要
  - Cisco Nexus Dashboard Fabric Controller概要
  - Cisco UCS PowerTool

(*自習)が付いているセクションは自主学習用の資料です。
講師は「自習」部分は説明しません。本コース受講後にご自身で学習を進めて下さい。

実習/演習内容詳細

ソフトウェア
ハードウェア
シスコ社が提供するリモートラボを使用
演習/デモ内容
1. VXLANの設定
2. Cisco ACIファブリックの確認
3. Cisco ACIアクセスポリシーとOOB管理
4. Cisco ACIテナントポリシーの設定
5. Cisco ACIとVMwareの統合
6. ファイバチャネルの設定
7. デバイスエイリアスの設定
8. ゾーン設定
9. NPVの設定
10. Cisco UCS FIの設定
11. ファブリックインターコネクトのポートの設定
12. VLANの設定
13. Service Profileの設定
14. 基本的なIDプールの設定
15. プールを使ったService Profileの設定
16. iSCSI Service Profileの設定
17. 外部認証プロバイダの設定
18. Ansibleを使ったCisco Nexusスイッチのプログラム
19. Pythonを使ったCisco Nexusスイッチのプログラム

関連試験や資格との関連

シスコ技術者認定試験 350-601 DCCOR

コース関連付加情報

ご注意・ご連絡事項

・講習会開催日の18日前にあたる営業日(当該日が当社休業日の場合は、直前の営業日)以降は、無償キャンセル・日程変更はお受けできませんので、十分にご注意ください。
・本コースの受講証明書は、シスコ社より発行されます(発行基準 100%の出席)。
・電子テキスト、リモートラボの接続にGoogle Chromeブラウザを使用します。(一部のアドオン含む)
・テキストは英語、講義は日本語で行います。英語テキストは翻訳ツールを使って閲覧します。「翻訳の精度が高く、まだ英語ができない私でも理解することができ助かりました」というご意見を頂戴しています。
・本コースにはトレノケートが独自作成した日本語演習ガイドが付属します。
・内容は変更される可能性があります。

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