ホーム > ストレージ入門

ストレージ入門


期間  2日間 時間  10:00~16:00
価格(税込)  176,000円(税込) 主催  日本ヒューレット・パッカード
コース種別  集合研修  
形式  講義+実機演習 コースコード  NFC0378R
日程 会場 空席状況 実施状況 選択

2025年1月14日(火) ~ 2025年1月15日(水)

HP(ライブオンライン)

  お申し込み後確認

2025年3月3日(月) ~ 2025年3月4日(火)

HP(ライブオンライン)

  お申し込み後確認

※「キャンセル待ち」でお申し込みの方には、別途メールにてご連絡いたします。
※「実施確定」表示のない日程は、お申し込み状況により開催中止になる場合がございます。
※ お申込期日が過ぎた日程は、「お問い合わせください」と表示されます。
※ トレノケート主催コース以外の空席状況は、残席数に関わらず「お申し込み後確認」と表示されます。
※ トレノケート主催コース以外では、主催会社のお席を確保した後に受付確定となります。
お申込みに関するお問い合わせはこちらから

ワンポイントアドバイス

・弊社経由で他社主催研修へお申込みの場合、弊社が「訓練の実施機関」ではないため、人材開発支援助成金の申請書類にトレノケートは署名できません。「主催」欄をご確認ください。本研修コースはトレノケート経由のお申込では人材開発支援助成金の申請ができない旨を予めご了承のうえ、お申込みください。

重要なご連絡・ご確認事項

◆本コースは2024年1月開催クラスより、終了時間が17:00に変更となります。

対象者情報

対象者
・ストレージで使われる技術の基本原理を理解したいエンジニア
・iSCSI、FC等SAN接続のストレージを含むシステムの管理、保守、提案をされる方
・フラッシュストレージやSoftware Defined Storage等最新のストレージ技術の動向も確認したい方
・新入社員や中途社員等ストレージの知識を学ぶ必要が出てきた方
前提条件
□特に必要無

学習内容の詳細

コース概要
昨今、ITを取り巻く環境も大きく変化しており、企業が保有するデータ容量は増加の一途にあります。
一方でストレージ技術や製品の多様化が進んでおり、ITシステムに求められる要件が多様化している中
ストレージの選定に困っている方も多く、またストレージの知識を基礎から習得したいというニーズが増えております。
このトレーニングはストレージの基礎から、最新トレンドまでを学ぶことの出来るコースになっております。

コースの特徴:
・テキスト、講義共に日本語で実施いたします。
・ハンズオン形式のトレーニングです。
・今トレンドの、Software Defined Storageを使ったiSCSIの接続方法をハンズオンで実施できます。
学習目標
このコースを修了すると以下の知識や技能を習得できます。
● ストレージの基礎技術の習得
● SANの基礎技術の習得
● ストレージの最新トレンドの習得
学習内容
このコースでは以下のトピックを扱います: (内容は変更となる場合がございます)

第1章 ストレージ概要
  - ストレージとは
  - ハードディスクの構成
  - ハードディスクの記録単位
  - ハードディスクのインターフェース
  - SCSI
  - パラレル転送の問題点
  - SAS
  - ATA
  - ハードディスクの性能の違い

第2章 RAID
  - RAID とは
  - RAID レベル
  - RAID0(ストライピング)
  - RAID1
  - RAID5
  - RAID6
  - RAID10
  - RAID50
  - RAID まとめ
  - ディスク障害時の対応方法

第3章 ネットワークストレージ
  - ストレージシステムの種類
  - ストレージシステムとの接続
  - ネットワークストレージ
  - NAS 概要
  - SAN
  - DAS、NAS、SAN の比較
  - ストレージ接続形態のまとめ
  - FC-SAN
  - IP-SAN(iSCSI)

第4章 ストレージシステムの基本機能
  - コンポーネント
  - コントローラ
  - キャッシュ
  - キャッシュの書き込み方式
  - ライトスルーモード
  - ライトバックモード
  - キャッシュの保護
  - Active-Active コントローラ
  - ホストポート
  - ディスクエンクロージャ
  - 物理ディスク
  - LUN の作成
  - LUN の認識
  - LUN の拡張
  - シンプロビジョニング

第5章 マルチパス
  - 冗長構成
  - マルチパスソフトウェア
  - 負荷分散

第6章 FC-SAN
  - ファイバチャネルとは
  - FC-SAN の構成コンポーネント
  - FC-HBA
  - FC スイッチ
  - ファイバチャネルケーブル
  - トポロジ
  - ポートタイプ
  - FC-AL
  - ファブリック
  - ノードのログイン手順
  - フレームフォーマット
  - FC スイッチの機能
  - ポートゾーニング
  - WWN ゾーニング
  - LUN マスキング
  - サーバの設定手順
  - WWN の確認
  - マルチパスソフトウェアのインストール
  - ファイルシステムの作成
  - FCoE(Fibre Channel over Ethernet)
  - FCoE の構成

第7章 IP-SAN(iSCSI)
  - iSCSI とは
  - iSCSI の構成コンポーネント
  - iSCSI の仕組み
  - IQN(iSCSI Qualified Name)
  - サーバ側の設定

第8章 ストレージシステムの活用
  - 複製(レプリケーション)機能
  - 従来のバックアップ
  - 複製を利用したバックアップ
  - コピーオンライト方式
  - スプリットミラー方式
  - リモートレプリケーション
  - 同期モードと非同期モード
  - 重複排除とは

第9章 ストレージシステムの導入事例と、ストレージのトレンド技術
  - HA クラスタでの活用
  - 仮想環境での活用4
  - 仮想化ソフトとの連携機能
  - フラッシュストレージ
  - Software Defined Storage

ご注意・ご連絡事項

・本コースは日本ヒューレット・パッカード合同会社が開催いたします。
・日本ヒューレット・パッカード開催コースの受講お申込、キャンセル、日程変更はコース初日の11営業日前までとさせていただきますので ご了承ください。