人生100年時代のキャリア
「人生100年時代」の中、働く期間の長期化も進みます。そういう時代を生きているビジネスパーソンは、自らのキャリアを考え、その時々に必要な知識やスキルを棚卸しし、新たに能力開発をすることが求められています(これを「キャリア自律」といいます)。 企業もこのキャリア自律を支援していかなければなりません。
学び、キャリア開発支援の重要性
「学び続けること」は個人のキャリア開発の源泉です。企業にとっては、個々人が学び続けることによって能力向上が図れれば、高い成果を生み出す人材確保につながり、高付加価値を生み出す力ともなります。 個人が学び続ける意欲を持つことと、個人の学びを組織として支援することは、キャリア開発の両輪でもあります。
社員

主体的な学び
キャリア自律
企業

社会や経済の変化に対応し、
価値を創造
キャリア開発の支援
【参考資料】 内閣府が発表している
「人生100年構想」(2018年)では、「全ての人が元気に活躍し続けられる社会を作る必要」がある、とされ、そのためには、「人材投資」が鍵を握ると述べています。 また、2016年に発表された
「第10次職業能力開発基本計画」(厚労省)には、「個々の労働者が自らのキャリアについて主体的に考え、定期的に自身の能力開発の目標や身に着けるべき知識・能力・スキルを確認する機会を整備することが重要」と記載されています。