学習内容
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(AM)
1. ミーティングのグローバル化
日本人のみで行うミーティングと、多様な文化的背景を持つ人たちとのグローバル
ミーティングで生じる違い、ハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化の違いが、
コミュニケーションにもたらす違いについて考えます。
またグローバルミーティングでの日本人の傾向を確認します。
2. ファシリテーターの役割と仕事内容
ミーティングにおけるファシリテーターの仕事内容、立ち位置を明確にします。
またミーティングを設定すること自体が必要か不要かに始まり、ミーティングに
入る前までにその目的を明確にし、参加メンバーの選定、ミーティングの形態や
アジェンダ作成まで、確認すべき事項を学びます。
3. 参加を促進する
どんなミーティングも最初が肝心です。
参加者が積極的に参加して目指す成果を作り出すためのオープニングスピーチの
練習をします。
4. 効果的な進行
効果的にミーティングを進行するための方法を学びます。
ファシリテーターとしてメンバーの意見を促す行動、成果を得るために役立つ行動や、
テーマから外れた場合の戻し方、不明確な意見を明確化するための質問スキル、参加者
の意見をきちんと聞き理解する傾聴スキル、進行を妨げるメンバーへの対応法、タイム
マネジメントの仕方、意見のまとめ方、議事録作成の方法を学びます。
5. ファシリテーションスキル(多様なメンバーに対応する)
グループメンバーの行動特性に応じたファシリテーションができるようになるために、
ミーティングにおける人の特性について学びます。
またミーティングで起こりがちな様々な状況に対応する介入方法を学びます。
6. ミーティングのファシリテーション(演習:日本語)
ケーススタディに基づいて、ミーティングファシリテーションの練習を日本語で行います。
7. 参加者に介入する
グローバルミーティングを実施する際、状況に応じて上手に介入できるようになるための
英語の表現を学びます。
8. バーチャルミーティング(演習:英語)
バーチャルミーティングと対面で行うミーティングの違い、バーチャルミーティングを
実施する上でよく生じる課題とその解決案について学びます。
また総合演習として、モジュール6で読んだケーススタディに基づいてファシリテーション
の練習を英語で実施します。
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