Model Case :
守りから攻めのIT部門へ!次世代リーダを目指す
中堅エンジニアのビジネススキル強化
大手メーカーのB社様に対し、IT部門の中堅社員に、ビジネススキルの強化と定着を重視した一社向け研修を提供しました。
背景と課題
デジタル・ビジネスの推進役を育成
B社ではIT部門をデジタル・ビジネスの推進役として育成すべく、中堅社員に対し、他部署を巻き込むコミュニケーション力やリーダーシップを強化したいと考えました。
一方、IT部門の中堅社員は、変化や改善の姿勢が弱い、後輩が少なくリーダーシップが育たない、といった課題も抱えていました。
そこでトレノケートからは、ビジネススキル研修だけでなく、「動機づけへの働きかけ」と「定期的な面談」を取り入れ、行動変容を促すカリキュラムを提案しました。B社の潜在的な課題に深く切り込んだ提案と、行動変容を重視した内容が採用の決め手となりました。
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研修コース
「自分軸」を明確にし、受講者の心に火をつける
まずは受講者の動機づけに働きかける研修を実施しました。あらかじめアセスメントを行い動機づけの状態や傾向を把握し、ワークショップを通して、働く目的やIT部門の本来の役割、チーム・自分の理想的なあり方と現状の課題、自分に不足しているスキルなど徹底的に考えました。現場での実践に向けた行動目標を目標設定シートに整理し、そのシートを元に上司と面談を行って、今後強化すべきスキルを明確化しました。
スキルアップの動機づけを行ってから、ビジネススキル強化研修の受講です。受講者はトレノケートの豊富なビジネススキル研修ラインナップから、各自に最適なコースを選択、受講しました。
上司を巻き込み、行動変容を促す
ビジネススキルの定着は、現場での実践と振り返りを繰り返すことが重要です。今回は上司の協力を得て、ビジネススキル研修の一か月後を目処にフォローアップ面談を行い、ワークショップで設定した目標の進捗、マインドや行動の変化等を振り返り、目標達成に向けた解決策を一緒に考える機会を設けました。
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成果と展望
デジタル・ビジネスの推進に向け、IT部門には、業務部門と力を合わせ、よりよいサービスを作り上げていく姿勢が求められます。今回の研修を経て、受講者の皆様は、IT部門の役割の重要性を再認識し、研修で学んだことを活かして、他部署の要望を積極的に聞きに行くなど、行動に変化が見られるとのことです。
B社では、今後も受講者と上司との面談を定期的に継続し、さらなる行動変容をサポートしていく方針です。また、今回活用したビジネススキル研修を他部門にも展開したいとの要望もいただいています。B社では引き続き、IT部門にとどまらず組織全体のスキル強化を目指しています。
受講者のコメント
原点回帰のワークショップから、仕事に対する認識が変わった。自分たちがリードして、自社のサービスをよりよいものにしていかなくてはと思う。
今回の研修で学んだことを今後も実践し、他部署とのコミュニケーションに活かしたい。
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