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ITの基礎スキル研修は全員で受講し、
配属先で必要なスキルは公開コースを活用

大手通信会社 研修事例紹介

(公開日:2024年10月15日)

大手通信会社のグループ会社A様は、これまで一社向け(※1)新入社員研修「NEW TRAIN®」を取り入れ、約3か月間、人事主導で新入社員を育成してきました。
入社から配属までの間、全員が同じ研修を受講していましたが、「実務に即した研修部分は配属部署ごとに受講できるようにしたい」という課題があり、今年度の研修内容を検討。ITの基礎スキル研修はこれまで通り人事主導のもとで行い、実務に即した研修は配属先ごとに各自で公開コース(※2)を選び、適切なタイミングで研修を受講する形に移行しました。

※1 一社向け研修:目指す人物像・受講者数・スケジュール・研修内容などお客様の様々なご要望に合わせてカスタマイズする一社向けの研修サービス。
※2 公開コース:必要な研修を必要なだけ、幅広い分野・開催地から選択できるサービス。

お客様概要

会社   :A社(大手通信会社のグループ会社)
所在地  :東京都
新入社員数:約40名

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この事例のポイント

背景と抱えていた課題

新入社員全員が同じ研修を受講していたため、実際の配属先では使わない技術も全員が共通して学んでいた。個々の配属先に合った研修を受講し、学習を最適化したい。

研修コース

新入社員研修

  • 人事主導による新入社員全員に向けたITの基礎スキル研修
  • 配属先に応じた公開コース

成果

新入社員一人ひとりの配属先に応じた研修を、最適な内容・時期に受講できた。

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部署によって異なる必須スキル
配属先に合った研修を選べるように変更

昨年度までは、トレノケートが提供する一社向け新入社員研修「NEW TRAIN®で新入社員全員が同じ研修内容を長期間受講していました。今年度は、最低限必要な研修のみを全員で受講し、実務に即したITスキルは、各配属先で必要な内容を受講する形に変更しました。
これまでは人事主導で全員が同じ内容の研修を約3か月間受講していましたが、配属部署によっては必要のない研修も含まれていたため、研修内容によっては個々のモチベーションを保つことが困難でした。

研修内容のイメージ

▼ 昨年度:人事が新入社員全員に共通の研修を指定

大手通信会社 研修事例紹介

▼ 今年度:ITの基礎スキル研修は全員で受講し、配属先により柔軟に公開コースを選択

大手通信会社 研修事例紹介

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研修の成果

昨年度までの全員共通の研修を今年は基礎部分のみに短縮し、配属先ごとに必要な研修を選択して公開コースから受講いただくことで、個々の新入社員にとって本当に必要な知識、スキルを網羅的に習得できるようになりました。

今年は、より効果的、効率的な研修が実現できました。

また、昨年度までは、全新入社員研修期間、人事主幹で研修を行っていました。

今年度は、入社直後のIT基礎研修は人事主幹、配属後の公開コース受講は各部門の主幹としたことで、人事担当者は、IT基礎研修の企画・運営と、公開コースの情報(研修毎の日時など)を社内周知するだけでよい運用となり、人事部の負担が軽減されました。

トレノケートからは、配属後の受講を促進するため、A社にあわせた公開コースリストを提示するなど、配属後の公開コース受講促進をサポートしています。公開コースの受講は配属先に任せるため、受講が進まないリスクがありましたが、現在、受講計画や受講が進んでいます。

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