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セキュリティ関連資格のご案内

セキュリティ対策としての人材育成

セキュリティの新しい国家資格

セキュリティの新しい国家資格が登場 その名も「情報処理安全確保支援士」

人材が著しく不足しているのは分かったが、ではどうすればいいのか 政府の答えの1つが、新しい国家資格の制定です。人的、質的の両面をカバーするため、取得者にメリットがあるような資格を目指す一方、スキルレベルを保つために更新が必要な仕組みになっています。

  • 名称:情報処理安全確保支援士
  • 開始時期:2017年度より
  • 特徴
  • -情報セキュリティスペシャリスト(以下SC) の後継
  • -SCと同程度の知識レベルを要求
  • -登録制となり、資格者をオンラインで検索可能に
  • -3年ごとの更新が必要

SCと支援士の違い
SCと支援士の違い

  • *1 資格取得者以外の者にその資格の呼称の利用が法令で禁止されている資格。業務独占資格とは異なり、資格による独占的業務はない
  • *2「-士」という名称の専門資格職業の俗称


セキュリティ関連資格のご案内

国家試験だけじゃない、セキュリティ関連資格 自分にあった選択を

上記は日本の国家資格ですが、ほかにもセキュリティに関する様々な資格が存在しています。
目指す能力や業務で必要とされるスキル、社内での役割に応じて取得する資格は変わってきます。

資格名 主宰 資格者への期待
国家資格 情報セキュリティスペシャリスト

※2017年度以降新資格に移行

IPA 情報セキュリティ技術の専門家。セキュアな情報基盤の企画から保守までを行える
情報セキュリティマネジメント IPA 情報システムの利用者のセキュリティーリーダー。リスク対策など、セキュリティの維持が行える
民間資格
ACE Palo Alto Networks パロアルトネットワークスのファイアウォールの特徴と機能に関する知識があり、正しく設定を行える
PCNSE Palo Alto Networks ネットワーク セキュリティの実装を設計、導入、構成、保守およびトラブルシューティングする能力がある
情報セキュリティ管理士 全日本情報学習振興協会 情報セキュリティに関する全般的かつ実践的な知識をもつ人材
ネットワーク情報セキュリティマネージャー NISM推進協議会 情報セキュリティに関するスペシャリスト。6つの資格から構成
国際資格 CISSP (ICS)2 情報セキュリティ・プロフェッショナル。ほか、非セキュリティ専業者向けのSSCP、SW開発関係者向けのCSSLPがある
CISM ISACA 情報セキュリティマネージャー。ガバナンス、コンプライアンス、セキュリティプログラムやインシデントの管理など、マネジメント向け。
CISA ISACA 情報システム監査人。運用、保守やガバナンスなどもスコープに入る
CRISC ISACA リスクマネジメントに精通したITプロフェッショナル。内部統制、ビジネス分析、コンプライアンスもカバーする
CEH EC-Council 主に情報セキュリティの責任者/監査人/専門家、サイト管理者。最新のセキュリティ脅威、ハッキング技術を理解、対応
CompTIA Security+ CompTIA セキュリティエンジニアや設計者など。ネットワーやアプリケーションを含めたセキュリティインシデントの予防と対応

・・・「世界で通用する資格」にランクインしている資格

「世界で通用する資格」とは
"米国のグローバルナレッジで毎年行っている、エンジニア給与とIT関連資格との相関関係の調査"
世界標準での、現在のIT業界のビジネス状況や必要なスキルを象徴するレポート

世界で通用する資格 2017年版

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