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トッパン・フォームズ・オペレーション株式会社

人材育成モデルケース

正解だった「研修の専門家へのアウトソーシング」という選択

大手都市銀行をはじめ金融・保険・情報サービスなど様々な業種のお客様へシステム運用を中心とするトータルソリューションサービスを提供しているトッパン・フォームズ・オペレーション株式会社様。
「提案型人材の育成」を加速させる第一歩として、若手社員向けのIT技術研修を弊社にご依頼いただきました。
内製研修から研修会社へのアウトソーシングへ至った背景やその実態に迫ります。

お客様 会社概要

商号:トッパン・フォームズ・オペレーション株式会社
所在地:[本 社] 〒105-8312 東京都港区東新橋1-7-3 トッパンフォームズビル
設立:1975年10月1日
資本金:1億円
業務内容:ITシステムに関するトータルソリューションサービス提供
従業員数:2,413名(2017年4月1日現在)
URL:http://www.tfo.co.jp/



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『提案型人材の育成』をスピード感をもって実現する

「提案型人材の育成」を掲げ人材育成に力を入れているトッパン・フォームズ・オペレーション株式会社様。
社内研修のアウトソーシング先としてトレノケート株式会社(以下、トレノケート)を採用、2013年10月に初年度の研修を実施した。

研修カリキュラム

ネットワーク技術者向け
初級(CCNA取得レベル)・中級(CCNP取得レベル)
Windows系技術者向け
入門・初級(MCSA取得レベル)
Linux系技術者向け
入門・初級(LPIC取得レベル)

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背景と課題

人材育成に対する従来の課題やアウトソーシング化に至る背景、アウトソーシング先としてトレノケートを選んだ理由、研修の効果などについて、 トッパン・フォームズ・オペレーション株式会社の研修ご担当者 矢内紀行様、石井一成様にお話を伺った。

今回お話を伺ったのは

管理本部 人材資源管理部 能力開発グループ マネージャー 矢内 紀行 様

管理本部 人材資源管理部
能力開発グループ マネージャー
矢内 紀行 様

第1業務本部 第1業務部管下 石井 一成 様

第1業務本部
第1業務部管下
石井 一成 様


従来実施していた内製の社内研修は、講師役の負担とスピード面に課題があった。

高度化する顧客ニーズ

矢内様:
「お客様先に常駐し、システムの安定稼働を担うのが当社の主たる事業です。近年では運用や保守だけでなく、設計や開発まで含めた依頼が増加しており、より高度な要望に応えられる人材の育成が急務となってきました。 そのため『提案型人材の育成』を中期事業方針の1つに据え、より積極的に取り組んでいくことになりました」

スピード感が求められる人材育成

矢内様:
「この方針を受け、2013年の4月より新たな人材育成の計画立案に取りかかりました。従来は内製で研修を行っていましたが、講師役となる社員の負担が大きく、スピード感をもって新たな研修を実施することが難しい状況でした。 実は、当初から研修をアウトソーシングすると決めていたわけではありません。アウトソーシングという選択肢はあっても経験がなく、どこまで任せていいものなのか見当がつかない状態でした。そのような段階からトレノケートのご担当に相談を重ねることで、だんだんイメージがわいてきました」

求める人材像・スキル

  • ITインフラ全体を俯瞰する広い視野と知識を有し、顧客の要望に応える提案力を備えた人材
  • ネットワーク技術者
  • 体系的な知識・スキルを身につけ、「設定」だけでなく「設計」もできる人材
  • Windows/Linux技術者
  • 体系的な知識・スキルを身につけ、「俯瞰的にシステム管理・運用」ができる人材

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選定の理由

アウトソーシング先として複数の研修会社が候補に挙がった。その中からトレノケートを選ぶ決め手となったのは?

際立っていた、"カスタマイズ性"という利点

石井 一成 様
石井様:
「複数の研修会社を比較検討した中で、トレノケートが際立っていた点は、カリキュラムのカスタマイズ性でした。
提案されたカリキュラム案を土台としつつ、当社の業務内容をふまえて取捨選択を行い、現場で必要度が高い内容を新たに組み込むことができたのです。極めて柔軟な対応をしていただき、イメージ通りのカリキュラムを組めたことに非常に満足しています」

現場を知る、"経験豊富"な講師

石井様:
「もう1点が、講師自身がエンジニア経験をもち、現場についてよく理解していることです。 実機を使った実践的な研修内容で、机上の空論ではない活きた知識を身につけられる研修内容が、弊社のニーズと合致しました」

研修のポイント

「俯瞰的知識と専門性を備えたIT技術者の育成」を目標に研修を設定。ITインフラ全体を俯瞰する広い視野と知識の獲得、現場での実務に即した専門スキルの向上、顧客要望に応える提案力強化のために、ネットワーク・サーバー分野の研修を講義と実機演習を織り交ぜながら実施。

提案時に留意した点

ネットワークの学習は、実機でいろいろと試すことで納得感をもって理解できるという面が強くあるので、講義メインの研修と実機演習メインの演習が交互になるように配慮しました。

カリキュラム構成上のポイント

設計は上流工程に位置するため、通常のエンジニアはまず下流工程(検証作業など)から経験を積み、その後、設計さらにはヒアリングや提案というように業務内容がシフトしていきます。このため、設計のコースはCCNAレベルの最後、CCNPレベルの最後になるようにカリキュラムを構成しました。ベースとなる知識を机上で学習し、実機で構築を経験しているからこそ、納得感を持って設計のことが理解できると考えたからです。

運営上で工夫した点

1名の講師がすべての研修を担当するわけではなかったため、講師間で受講者の様子などを共有し、研修の一体感が出るようにしました。


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研修の効果

その効果は?

「研修の専門家へのアウトソーシング」 は正解だった

矢内 紀行 様
矢内様:
「具体的な研修の効果として、受講者の多くがCisco・Microsoft・Linuxの資格取得を果たし、計画時の目標をほぼ達成したことが挙げられます。研修の専門家にアウトソーシングしたことは、やはり正解だったと感じています」

石井様:
「この知識はなぜ必要なのか、この技術はどんな場面で活用されるのか、現場で活かせる知識・技術を学べるトレノケートの研修は、非常に学習効果が高いと感じました。受講者のモチベーションも高かったです」

集合研修がもたらした副次的な効果

矢内様:
「常駐先から社員を集めて行う集合研修は現場にとっては大きな負担です。研修期間など実施方法については今後の課題であり改善策を検討しなくてはなりませんが、その一方で想定外のメリットもありました」
石井様:
「数人のグループで課題解決に挑むカリキュラムがあり、そこで受講者同士の活発なコミュニケーションが生まれたのです。普段は顔を合わせる機会もない受講者同士がコミュニケーションを重ねていく姿が印象的で、グループ研修はエンジニア育成において有効だと確信しました。集合研修ならではのメリットですね」

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今後の展望

一定の成果を挙げることができた初年度の研修。さらなる向上に向けてどのような展望が描かれているのだろうか。

トレンドのキャッチアップ

矢内様:
「トレノケートから新たな提案を受け、次回からは受講者のスキルや知識レベルに応じて、研修のスタート地点を複数用意する予定です。また今後は、最新の技術トレンドに即した研修も実施したいと考えています。専門家であるトレノケートからの積極的な提案を期待しています」

ヒューマンスキルの向上

石井様:
「エンジニアは技術や知識を身につけるだけでは不十分です。コミュニケーションスキルなどヒューマンスキル、いわゆる人間力も求められています。技術面の研修だけでなく、ヒューマンスキルに関する研修も相談していきたいですね」

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今回の事例で提供した研修カリキュラム

対象者:若手のIT技術者

  • ネットワーク技術者 10名
  • Windows系技術者 11名
  • Linux系技術者 10名

1.ネットワーク技術者向け  実施期間:2013年9月〜12月
初級(CCNA取得レベル) 中級(CCNP取得レベル)
演習 コンピュータネットワーク技術 + セキュリティ 4日 演習 実践 ! エンタープライズネットワーク構築 3日
演習 演習 実用構成で学ぶ ! ルータ/スイッチ基礎 + EIGRP + QoS 3日 設計演習 ネットワーク設計の応用 3日
演習 設計演習 ネットワーク設計の基礎 2日
総合計日数 15日

2.Windows系技術者・Linux系技術者向け  実施期間:2013年12月〜2014年2月
入門(Windows、Linux共通)
演習 ITインフラ構築実践1
〜要素技術を横断的に捉え、ITインフラを構築する〜
3日
ITサービスマネジメント入門 2日

Windows初級(MCSA取得レベル)
演習 Windows Server 2012のインストール および構成(#23410) 5日
演習 Windows Server 2012の管理(#23411) 3日
演習 Windowsシステム管理の自動化 〜Windows PowerShellを使用した効率的な管理〜 1日
入門+Windows初級 合計日数 14日
Linux初級(LPIC取得レベル)
演習 Linuxオペレーションと管理入門 + Linuxシステム管理1 3日
演習 Linuxシステム管理2
〜ストレージの管理手法からトラブルシューティングまで〜
2日
演習 Linuxシェルスクリプティング 2日
入門+Linux初級 合計日数 12日

上記コースは、2013・2014年当時のものです。最新情報に関しては、お問い合わせください。

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講師の声

トレノケート講師 神田 直也

トレノケート講師
神田 直也

● コース実施中に工夫したこと

現場をイメージできるように、実務での経験談を盛り込みました。コース中に受講者からSEの業務の雰囲気を知りたいという要望を受けたためです。提案型人材(SE)を目指すという会社の方針は理解していても、そもそもSEという仕事を イメージできず、不安に感じていたのだと思います。そこで、技術的な内容だけでなく、現場でよく起こる問題や事例を含めることを意識しました。

● 受講者の様子

研修全体を通して、大変意欲的に取り組んでいただいたというのが各講師の共通の所感です。
中でも、私が特に印象的に感じたことは、受講者が自主的に席替えを行っていたことです。受講者内のリーダーが決められていて、リーダーを中心に理解度や積極性などを考慮してバランスよく座席を調整していました。ほとんどの受講者が初対面だったにも関わらず、クラス全体の協力体制ができていました。

● 今後の展望

非常に意欲的に取り組んでいただけたので、講師としてもやりがいを感じる研修でした。
継続的にサポートさせていただき、責任をもって受講者の成長を見届けたいと思います。


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